6月だというのに暑いですね。
毎日30℃超えで、今日は熱中症警戒アラートが発令されているようですよ。
我慢せず、エアコン入れて水分補給しましょう!
さて昨日は朝から、ピーエス社の名古屋ショールームへお邪魔しました。
ピーエスさんは、加湿器を日本で初めて製造・販売した会社だそうです。
そんなピーエスさんの何を見学させてもらったかというと
まずは、除湿型放射冷暖房HR-C(↑白い格子状のモノです)
こちらは、ヒートポンプを熱源として、ラジエータパネルの中に温冷水を循環させ、お部屋全体を放射と自然対流で、自然な温度変化ちょうど今の季節だと涼しく、寒い時期には暖かさを作ります。
ショールームの設定水温は12℃
白い格子状のパネルの他に、銅が露出された格好いいラジエータ2台の計3台が稼働していました。
それで室温は25℃、湿度は61%
快適な温度です。
この建物自体はノー断熱、エアコン無しでこの快適な温度は凄いと思いませんか?
夏は湿度が高くて不快な部分も多いと思いますが、
湿度がラジエータ表面で結露となって、自然除湿の効果をしてくれます。
結露した水は、ドレンパンで受けて配管を通って排水してくれる仕組みのようです。↓
結露が落ちていく様子を眺めているのもちょっと楽しいです。
エアコンだと風が出るので、風が直接当たって嫌だなーと思う人もいると思います。
乾燥で喉が痛くなったり、エアコンの掃除をしないとアレルギーも心配、運転音が気になるなどなど。。。
このシステムは、風が出ないので、風でホコリをまき散らす心配もなく身体に優しい、音も出ない。掃除もラク。
コロナですっかり話題になった換気も、窓を開けたまま使えます。
昨日の外気温も30℃超えの湿度高めで不快でしたが、
ショールームは本当に心地よい状態でした。
例えて言うなら「洞窟」なんて言葉を目にしましたが、自然の場所で体感する涼しさです。
全館空調の家を採用したいとお考えの方は、このシステムを採用するのもアリなのではないかと思います。
気になるお値段の方は、やはりお高いです。(パッシブハウスも高いですよね。)
設置スペースが必要となるので、間取りも影響するかもしれません。
それでも年中快適に過ごしたい方、ちょっと話が聞いてみたい方、
お気軽に弊社までお問い合わせください。
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