今日はノー断熱住宅の電気代を公開します。
青色が2021年1月
赤色が2022年1月の電気代です。
昨年と比べて、寒いので電気代が上がるのは仕方ないのでしょうか?
燃料費調整額にも着目してみましょう。
実はこの燃料費調整額、昨年の10月分から徐々に上がっています。
昨年12月分まで1kWh=79銭だったのが、1月には1kWh=1円20銭、2月は2円3銭だそうです。
石油価格も高騰していますが、ノー断熱の家だと、エアコンだけでは寒くて石油ストーブを使っているご家庭も多いのではないでしょうか?
電気代+石油代とお財布がイタイ話ですね。
次にノー断熱住宅のCO2排出量を見てみると(二酸化炭素排出量は電気の排出係数×電気使用量から算出しているそうです)
どちらも500キロ超えています。
二酸化炭素排出量と言われてもピンとこないと思いますが、
当ブログでは、CO2排出量1キロを「4人家族が使用する水道約5日分」という置き換え方法を採用してみます。
500キロは2500日、約7年近い水道を1ヶ月で使っているという感じですね(>_<)
これはちょっとゾッとします。
ノー断熱の家は、お財布に優しくない。身体にも優しくない。地球にも優しくない。
3Y(優しく)N(無い!)でとっても悲しいです。
これでは脱炭素社会の実現は難しい状況。( ;∀;)
住宅の省エネ改修には、こどもみらい住宅支援事業が利用できますので、
この際、ノー断熱住宅から脱出または解放されたい方は、断熱リフォームのご相談承っております。
ご連絡はお気軽にお問い合わせフォームorメールアドレスからどうぞ。
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