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  • 執筆者の写真MysaHouse

トイレのクロス

今日は、私事ですがトイレのクロスを変更しました。というお話です。


↓Before↓

建築当時の諸事情で、トイレのクロスを和紙のクロスにしたのですが、これがまぁ失敗しました。

和紙のクロスはマスキングテープでさえ剥がすとうっすら毛羽立ちます。毛羽立ちはそのうち目立たなくはなりますが、一番の問題は、汚れた時のお掃除!

汚れが付いたらどうやって落とすの?落ちません。泣

汚れも付いたまま、ホコリはとれどがっつり水拭きなどできないので、臭いも吸着されたまま。泣

ある日、壁にシミが出来ているのを見付けて、あー!もう!クロス替える!となりました。


和紙のクロスからビニールクロスに変更するという考えはなく、

とにかく掃除をしたかったので、弊社の社長に相談してパネルを張ることに。

クロスの上から張る方法もありますが、私的には「臭い物に蓋をしても臭いまま」という考えで、パネルを張る部分のクロスを剥がしてもらうことにしました。

(クロスを剥がすとなると剥がし賃がかかります)

クロスをしっかり張ってくれていたようで、剥がすのが大変だったようです。


話が少し逸れますが、

安易にクロスの張替えは何度でもできると思っていませんか?

↑写真を見てもらうと分かるかもしれませんが、

ビニールクロスの場合は、表面がビニールで接着面に紙が付いていています。その紙を剥がすのが大変な作業です。なので、大体が前回の紙がちらほら残った状態で上から張られるので、何度もクロスを張り替えると、表面が凸凹になります。凸凹が気にならない方はそのままで良いですが、今度凸凹を直したいとなると、まるっと石膏ボードまで変更しないといけないのです。凸凹が気になりだすのは、3回ぐらいでしょうか?


↓After↓

話を戻しまして、パネルはメラミン化粧板を張りました。キッチンパネルなどに使われる素材です。

少々お値段も高いですが、これまでの掃除できないストレスを考えると良い選択でした。

これまでグレーの和紙だったので、白いパネルにして空間も明るくなりましたよ。

少し失敗したかな?と思うのは、3cm角の見本帳で選んでいたので、張り終わってから、あら?このパネル柄があったのね。と気づいたことです。汗

多分、あるあるだと思いますが、小さい見本帳から全体を想像するのは大変です。出来上がってからアレ?と気づくこともあります。

サンプルを貰える場合があるので、アレ?となる前に「この見本もらえませんか?」とお尋ねください。


このブログを書く時に和紙クロスについて少しだけ調べましたが、和紙クロスは水回りには向かないとのこと。冷静に考えれば分かると思うのですが、当時の私は建築士の提案に「あぁ良いですよ」という感じでした。

家づくりは考えることが多いですし、住んでみてからでないと気づかないこともあります。

こういった失敗談も参考にしながらお家づくり頑張ってください!



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